2019年08月09日(金)
市役所職員を名乗る男らにキャッシュカード詐取される
和歌山北警察署によりますと、和歌山市に住む90歳代の男性から、「市役所職員を名乗る男らにキャッシュカードを騙し取られた」と通報があり、特殊詐欺事件で捜査しています。 警察の調べによりますと、今月2日、
岩出市で特殊詐欺被害、300万円余り騙し取られる
岩出市内に住む70代の女性が民事訴訟最終通知書と書かれた偽のハガキにだまされ、弁護士を名乗る男に300万円余りを騙し取られる被害がありました。岩出警察署では特殊詐欺事件とみて調べています。 警察により
同様の手口は、ニュースやインターネットを通じて、注意喚起がなされているものばかり。
それでも、騙される人は、簡単に騙される。
キャッシュカードを預かったり、交換したりというのは、銀行窓口ですら行わない。
例えば、カードの破損で、銀行窓口で手続きしても、肝心のカードは、後日、簡易書留郵便で届くもの。
ありえない話で騙される人に、同情はできない。
仮に、キャッシュカードを預けるにしても、どこの誰かもわからない人に、渡すなんて、ありえないだろう。
市役所の職員が…なんて、おかしいと思わないかな?
どこの銀行口座か知らないけれど、銀行などの金融機関は、こういう手口の特殊詐欺事件が発生しているから、注意してくださいというような、ハガキや封書を、口座開設者に送るべきだ。
例えば、俺の嫌いな紀陽銀行をメインバンクに使っている家族が居るが、そういう注意喚起は、これまでに一度もないと。
後期高齢で、インターネットバンキングを使っていなければ、銀行のホームページすら見ることはないだろう。
預金者の被害を未然に防ごうとしているようには思えない。
新手の詐欺の手口で被害に遭うならまだしも、これまでに、何度も使われている手口で騙されるなんて…な。
民事訴訟最終通知書の手口もそう。
今に始まった手口ではない。
こんな報道を出したばかりに、騙す側は、やる気になったんじゃない?
特殊詐欺 被害減も引き続き注意|NHK 和歌山県のニュース
ことしに入り、先月末までに、県内で起きた特殊詐欺の被害件数と被害額は、ともに前の年の同じ時期に比べ減少しましたが、依然として高齢者が被害に…
防災行政無線で、特殊詐欺注意の広報をしても、効果はない。
画期的なものを考えないと、騙される人は、どんどん増えるだろうな。
でも、俺は絶対に騙されない。
何事に対しても、信じる前に、疑う。
そして、できる範囲で、調べる。
当然、記事にもできる。
俺には、かかってこないんだよな。
いつでも相手してやれるのに…。
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(追記 2019年8月14日)
このニュース、笑える。
わかやま新報 » Blog Archive » 架空請求で230万 岩出30代女性が被害
「携帯電話に「利用料金の支払い確認ができていない」とメールが届いた」時点で、気付かないほうがおかしい。
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